スワップポイントとは?メリット・デメリットを初心者向けに解説

スワップポイントとは?メリット・デメリットを初心者向けに解説

スワップポイントを狙った投資方法は、FX投資が初めての方でも比較的分かりやすく挑戦しやすい方法です。スワップポイントの基本的なこととして、稼ぐために理解しておくことや、メリット・デメリットを解説します。


スワップポイントとは

スワップポイントとは、通貨ペアの金利差調整額のことです。

この金利差額というのは、政策金利の差額です。
政策金利とは、中央銀行が一般銀行に貸し出すときの金利のことで、国の基本的な金利となり、金利体系のもととなる短期金利のことを言います。

FXでは、ポジションを持った状態からいつ利確するかはそれぞれ時間が異なりますよね。

しばらく持ったままで長くなる場合もあるため、その間の金利差にポジションを維持した日数分が加算されていく仕組みです。
毎日精算されるため、毎日稼ぐことが可能です。

スワップポイントの仕組み

スワップポイントの金利は「政策金利」を基に計算されています。
日本の金利は低金利政策で他国に比べると低く、逆に他国は金利が日本より高い国が多いため、このような国の通貨をロング(買うこと)で持つと日本との金利差額を利子のように受け取ることができます。
逆に、高金利通貨をショート(売ること)で持つと、スワップポイントを支払うことになります。

アメリカの政策金利が年2.0%、日本の政策金利が年0.1%だとすると、金利差の1.9%をスワップポイントとして受け取ることができます。
そして、ポジションを保有している日数に比例してスワップポイントは増えていく仕組みです。

例えば、為替レートが1ドル100円の時に米ドルを1万通貨ロング(買い)でポジションを持つとすると、
1日当たり:100円 × 1万通貨 × 1.9% ÷ 365日 = 52.05円
のスワップポイントがもらえます。

逆に高金利の通貨を売って低金利の通貨を買った場合は、ポジションを保有している間、毎日スワップポイントを支払うことになります。

スワップポイントが付与されるタイミング

日付が変わるのは日本時間の午前7時前後(サマータイム期間は午前6時)です。

外国為替取引では、通貨や代金の受け渡しを2営業日後に行うルールになっています。
そのため、取引日が月曜日の場合は、受渡日は水曜日です。
金~月曜日の3日分のスワップポイントは水曜日にまとめて付与されます。

土日のスワップポイントは付与されない

為替取引は、基本的に平日24時間取引可能で、休みが土日・クリスマス・元旦となっています。
そのため、スワップポイントの付与もされません。

その代り、どこかの曜日でまとめて付与されなかった日分のスワップポイントが付与されるようになっています。

下記はSBIFXトレードの付与日数例です。

スワップポイント付与日

見て分かるように、赤丸の曜日にまとめて付与されている事がわかります。
SBIの場合は、木曜日のスワップポイントと付与されていない日分のスワップポイントが、まとめて木曜日に付与されます。

付与される曜日は、FX会社によって違うので利用している会社の付与日がいつなのか確認してください。

スワップポイントのメリット

メリットは、ポジションを持ち越すだけで利益を日々得られることです。
通常の株などのトレードでは、売買が成立するタイミングでしか利益が発生しないのに対して、スワップポイントは売買をせずともポジションを保有しているだけで利益を増やすことができます。

また、レバレッジをかけることによって投資資金は少額に抑えつつ、原資に対するスワップポイントの割合が大きくなるため、利益率の向上が見込めます。

スワップポイントのデメリット

スワップポイントにはもちろんデメリットもあります。大きく下記3つです。

1.高金利通貨を売って低金利通貨を買った場合は、スワップポイントを支払わなくてはいけません。

2.各国々の金利変動や価格動向など金融情勢の変化によって、スワップポイントが減る場合があります。

3.レバレッジ取引で含み損が拡大すると証拠金が足りなくなりロスカットされる場合があります。
ロスカットによって証拠金以上の損失が生じ、スワップポイントで得た利益以上の損失を被ってしまう可能性があることがリスクです。これらのリスクを踏まえたうえで、スワップポイントの運用を行うようにしましょう。

まとめ

スワップポイントは、ポジションを長期間保有することで利益を増やしていける取引手法です。FX取引のなかでもスワップポイント運用は初心者におすすめの取引手法ですが、必ず仕組みを理解して運用しなければ大きく損をする可能性もあります。また、FX会社によって取引したい通貨ペアのスワップポイントが高いFX会社もあるので、FX会社を上手く選ぶことも大切です。

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OhMyCryptoNews編集部です。読者の皆様にとって価値ある情報を届けられるよう日々邁進致します。分散型取引所(DEX)に関する情報や海外取引所関連情報にアンテナを立てております。

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